以前、マルシェで見つけた珍しい野菜のうち、
黒大根の写真(下記写真の黒い野菜)はのせましたが、今日は他の野菜もご紹介。
写真をクリックすると、拡大写真になります。(かなり大きいですが、、、)


Panais: 仏語でパナイス、英語だとパースニップというそうです。ヨーロッパ原産の根菜。香りと見た目で朝鮮人参かなと勝手に想像してみました。でも朝鮮人参って本当はもっと細身ですよね、、、。中途半端に火を入れてしまうと、ちょっと香料の強い野菜で食べづらかったのですが、薄切りにして、天板でしっかり火を入れるとさつまいものように、ほくほくして、甘みも出てきておいしいかったです。子供のおやつにもなるかな?

Rutabaga: ルタバガ 別名カブハボタン。かぶによく似ているけど、別種で、原産地はスウェーデンだそうです。かぶのような香りもなく、じゃがいものようなマイルドさがあり、食べやすい野菜です。

Blette:仏語でブレットゥ 、和名はフダンソウ。ほうれん草のような青梗菜のような。フランスの料理本で調理方法を調べたら白い茎と葉を別に、白い茎の部分は少し多めに塩を入れゆで、葉はさっとゆでると書いてありました。その通りに従った結果、青梗菜の食感を少しやわらかしたかんじでした。それ以降、私の中では青梗菜の位置づけに。これで中華もできそうです。

おまけ:マルシェで野菜を買うといつもかわいい紙袋に入れてくれます。改めてよく見てみたら、サイズによって絵も違いました。こんなところにまでこだわりがあるんですね。
最近マルシェで買う八百屋さんを変えました。以前はBio専門の野菜から果物まで、場所は国内からフランス近郊の国からも取り寄せているところに通っていました。途中で値段が約5割増なことに気づき、今は農家の方が栽培、販売も自分たちでし、尚かつBio、のお店に通っています。そこにないアイテムは以前のBio専門店で買います。
自家栽培&販売のお店は、生産者の人柄も分かるし、安心ですね。
ただ、畑で収穫したものを販売するので、冬場のアイテムは少なめです。
例えば、今の時期トマトはありません。以前、買いに行った時に、トマトがなかったので、今日はもう売り切れですか?と素で聞いたら、もうシーズン終わっちゃたからね〜と。そこではっとしました。いつでも欲しい食材が手に入るのが当たり前になっていたんですね。
確かに他のお店に行けば普通に買えるし、暖かい国から取り寄せているのであればそれもある意味旬の食材かもしれませんが、せっかくなのでその土地の、季節ごとに採れる旬のものを楽しもうかなと。と、言いつつトマトのホール缶を買ってしまいましたが、、、。最後かなり説得力に欠けてしまいましたね、、、。でも、野菜、お魚、等食材の旬の時期を改めて確認する良い機会になりました。
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